こども食堂 活動報告

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🌸こども食堂プロジェクト 活動報告書(2025年)

このたびは、「こども食堂プロジェクト」へ温かいご支援を賜り、誠にありがとうございました。
皆さまのお力添えにより、クラウドファンディングは無事に成功し、子どもたちに“焼肉と星空のひととき”を届けることができました。

1.プロジェクト概要

本プロジェクトは、茨城県つくば市にあるプラネタリウム焼肉72&BarB(ヒトサラ茨城県焼肉人気ランキング第1位)が主催し、
株式会社パイナップルが運営する「こども食堂プロジェクト」です。

児童養護施設や経済的に厳しい環境にある子どもたちに、「美味しい食事」と「安心できる居場所」を無償で提供することを目的としています。

全国の皆さまのご支援により、目標金額1,100,000円を達成し、年間24回の開催を通して延べ720名の子どもたちに焼肉とプラネタリウム体験を届けてまいります。

2.活動の様子

開催場所:茨城県つくば市 プラネタリウム焼肉72&BarB
協力施設:筑波愛児園つくしホーム、つくば香風寮
協力機関:つくば市未来こどもセンター、つくば警察署生活安全課

店内には子どもたちの笑い声が広がり、プラネタリウムの星空が天井いっぱいに輝くたびに
「すごい!」「きれい!」という歓声があがりました。

初めて焼肉を食べる子、星を見上げる子、ボランティアの大学生と楽しそうに話す子――
その一つひとつの表情が、心に焼きついています。

食事のあとには、「また来たい」「今度は家族も連れてきたい」という声も聞かれ、
スタッフ一同、胸が熱くなりました。

3.ご支援金の使途

  • 牛肉・野菜など食材費:926,912円(1人あたり1,287円 × 30名 × 24回分)
  • 光熱水費:24,000円
  • 消耗品費:12,000円(焼肉用網など)
  • 備品購入費:2,000円(箸・トングなど)
  • READYFOR手数料:135,088円

※会場費・人件費はすべて株式会社パイナップルが無償提供しています。

4.参加者・ボランティアの声

● 児童養護施設の先生より
「子どもたちにとって、こうした食事体験は本当に貴重です。食べる喜び、迎えられる温かさを感じているようでした。」

● 参加した子どもより
「お肉がすごくおいしかった!星が本当に空みたいで、夢みたいだった。」
「また行きたい。こんな場所があるなんて知らなかった。」

● ボランティアの大学生より
「子どもたちの笑顔に癒されました。支援する側も心があたたかくなりました。」

5.今後の展望

「食べること」「感じること」「つながること」。
この3つを大切にしながら、こども食堂を一過性のイベントではなく、地域に根づく“居場所”として継続していきます。

今後は、近隣自治体・企業・大学ボランティアとの連携をさらに深め、支援の輪を広げてまいります。

6.最後に

皆さまのご支援が、確かに子どもたちの心をあたため、未来への希望の光となりました。
この活動は、私たちだけのものではなく、皆さまと共につくり上げた「優しさの記録」です。

心より感謝申し上げます。

これからも、星空の下で子どもたちの笑顔が輝き続けるよう、真心を込めて活動を続けてまいります。

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プラネタリウム焼肉 72&BarB
株式会社パイナップル
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